2023年のワールド・フェア・オブ・マネー、ピッツバーグで開催
コインの世界では、決められた国際的なイベントがいくつかあります。その一つが、アメリカン・ヌミスマティック・アソシエーション(ANA)が開催するワールド・フェア・オブ・マネーです。ウルズラ・カンプマンが、米国ピッツバーグで開催された2023年のフェアの模様をお届けします。
日本の造幣局に行ってきました → 日本造幣局 さいたま支局訪問記
日本ではまだ現金が重要な役割を担っています。そのため日本造幣局は、本局の他に2つの支局もあるのです。ウルズラ・カンプマンがさいたま支局に行ってきました。読者の皆様も、ご一緒に日本の造幣局をご覧ください!
外交手段としての貨幣
ワシントンの国立アメリカ歴史博物館には、明治天皇がアメリカ合衆国元大統領、ユリシーズ・S・グラントに贈られた日本の貨幣が展示されています。9つの貴重な日本貨幣をご覧ください!
今月の注目コイン(2023年7月)
今月新たに発行されたコインの中で、私どもが厳選した10枚お気に入りのコインを発表いたします。
100万枚の1ペニー硬貨をどうしたらよいのか…?
亡くなった親戚の家を片付けていて、小銭を100万枚見つけたと想像してみてください。皆さんならどうしますか? この問題に目下、カリフォルニアのある家族が直面しています。この膨大な量のコインは何故集められたのか、そしてどの位の価値があるのでしょうか?
『Numindex』 – ヨーロッパのコインのための『株式インデックス』
自分のコインコレクションの価値は上がったのでしょうか? 市場価格の展開を『見える化』するのは難しい作業ですが、新しい試みとして『numindex』が登場しています。このコインのインデックスは株式インデックスの原理をコインの世界に応用したものです。
TICC(東京国際コイン・コンヴェンション):世界一オーガナイズされたコインショー
未来のコインショーのあり方についてのヒントを得る上で、既成概念にとらわれないものの見方が必要になることがあります。日本の東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)が斬新な発想を示してくれたことは確かです。ウルズラ・カンプマンが、東京での体験をレポートします。
今月の注目コイン(2023年6月)
今月新たに発行されたコインの中で、私どもが厳選した10枚お気に入りのコインを発表いたします。
パンティカパイオンのスタテル金貨が世界最高値のアンティークコインに
パンティカパイオンのスタテル金貨に、アンティークコインのオークションで過去最高値が付きました。2023年5月、スイスで開催されたヌミスマティカ・アルス・クラシカ(Numismatica Ars Classica)で、5,390,000スイスフラン(約550万ユーロ)という記録的価格で落札されました。
International Conference on Islamic Numismatics
2023年5月18日~20日、サウジアラビアのリヤドで、ICIN(International Conference on Islamic Numismatics)が開催されました。これほど多数のイスラム圏コイン業界の専門家が一堂に集まったことは、いまだかつてありませんでした。